Carre MOJI とは、フランス語の Carre( 心地のよい中庭 )と日本語のMOJIを組み合わせた造語です。「 文字のある心地良い空間 」を創り、新しい日本の文化として世界に発信したいとの思いをこめて名付けました。
部屋に飾られた一枚のキャレモジ。
そこから美しく広がる「 墨の風景 」は、見る人の心の余白を膨らませ、その空間を 目覚めさせます。
美しい地球を形成する最小単位は、それぞれの方の住空間。その部屋や壁面がいかに美しいか、楽しいかが、
街や国や地球の心地良さの原点になるのではないかとわたしたちは考えています。
皆さまが日常で目にするいろいろな書道や筆文字は、見る人の視覚に焼き付ける足し算主体で制作されたものがほとんどです。 お酒のラベル、番組のタイトル、お店の看板の文字は、目立つことに意味があります。 一方、長く楽しめるインテリアとしての価値を追求するキャレモジは、 書の線の奥深さ・余白の使い方などによる引き算の要素を加え、足し算と引き算の絶妙な調和を兼ね備えた インテリアアートといえます。
キャレモジは、作品が目立つことよりも飾る方の心の充足感を重視しています。 飾ることにより、いつもの空間が和み癒され、そこにいる方がここ心地よく、元気になるような飽きのこないインテリアアートを目指しています。
是非、あなたの空間にも一枚のキャレモジを飾ってみませんか?
日本の伝統文化である書道は、私たちの生活が欧米化するにつれ、日常空間で目にすることがほとんどなくなってしまいました。 その伝統のDNA に、モダンでスタイリッシュな感性を加え、現代空間にフィットする新しい日本文化として蘇らせたい。 そんな思いから生まれた新しいコンセプトの " インテリアアート"。それが Carre MOJI( キャレモジ )です。
2002年4月に南青山でスタートしたキャレモジは、2017年4月に神宮前へ移転しました。和のイメージが強かった墨の文化が、現代の感性やデザインと溶け合い、どんな空間にもフィットする新しい日本のインテリアアートとして多くの皆様の空間を楽しく心地よく演出しています。
キャレモジの作品はすべて、優れた書家が感性豊かに創作したオリジナルの一点ものです。さらに、文字や飾る場所に合わせたキャレモジ独自の額装を施し、トータルなデザインで仕上げられています。
書の上手さだけを競うのではなく、" 飾ること " " 眺めること " を目的に創り出される作品は、 「 視覚 」と「 文字の意味 」の両面から見る人の感性を刺激します。 文字を 通して、心の中に美しい風景・情景が広がっていく。 そして心が和み癒される。 それこそが、他のアートにはないキャレモジならではの魅力です。
キャレモジが目指すのは、書道を超越したインテリアアートとしての価値です。
キャレモジのクリエーターは、一流書道家のみならず、キャレモジを構成する基本の要素である「 書道としての完成度 」「 デザイン性・感性の高さ 」 の2つの才能を併せ持った選び抜かれたアーティストです。書道の実力と高い感性を併せもった書道家は ほんの一握りで、質の高い書のインテリアアートを創り上げるのは、簡単なことではありません。
一枚の作品を書くのは、多くの時間を要しませんが、その裏には、何十枚何百枚も書き重ねてやっと一点の作品を創り上げていきます。それに加えて、その作品には書道家としての数十年の研鑽や、人間性、世界観も凝縮されています。 書線は書き手のすべてを語ります。キャレモジの作品は、書道の実力・デザイン感性を併せ持った魅力あふれる書道家によって制作されています。
【 キャレモジ書家 】
キャレモジ作品は、専属デザイナーが書作品一点一点に合わせミリ単位にまでこだわったデザイン額装も特徴の一つ。 独自の技術と経験でオリジナルの額装を確立し、インテリアとして飾ることを目的とした額装デザインを施しています。作品の表情・余白を汲み取り、色・素材を組み合わせ、作品と空間の双方が引き立つ絶妙なバランスを取っています。服をコーディネートするように人それぞれの住まい、空間に合う装いで書をフレーミング。その空間に調和した作品は、空間の質を変化させ、心に余白を与えます。
※ ご自身で制作された書道作品の額装も承っております。『 飾りたくなる書 - キャレモジ コンセプトブック 』は、キャレモジのコンセプトがわかる一冊で、 キャレモジ創設者 植野文隆 と キャレモジ書家 清水恵の共著です。また、『 インテリアにしたくなる書II - キャレモジの10 年 』では、インテリアシーンを多数ご覧いただけます。
価格 : 2,500円( 税込 )
ハースト婦人画報社発行
価格 : 2,500円( 税込 )
ハースト婦人画報社発行
価格 : 3,024円( 税込 )
ハースト婦人画報社発行
キャレモジでは、漢字かなの作品だけでなく、英字作品、抽象作品、墨絵までそれぞれの空間にフィットする豊富なバリエーションを展開しております。
キャレモジ作品の中心となる漢字一文字、複数文字、漢字かな交じり、ひらがな、の作品です。漢字は元来象形文字から成り立ったものも多く、文字そのものが絵に通じる風景や情景を内包しており、漢字一文字から広がる景色は、書道を超越した絵のような感覚で楽しめます。
「 凛 」
書道の枠にとどまらない 新しい感覚で楽しめる英字作品です。 和と洋の融合で、モダンな空間にピリッとした味わいを加えます。 また、象形文字から発展した漢字とは異なり、 英字がもつ美しい曲線を書道の線質を用い表現されたスタイリッシュな表情も魅力です。
「 Smile 」
モジフィックとは、文字( 漢字 )をベースに描き出す風景・情景をグラフィック化した キャレモジオリジナルの表現方法です。 文字が持つ主張を和らげ、空間に溶け込む特性も人気の理由。見る方の感性によって、 心に浮かぶ風景・情景のバリエーションが幅広く、より深く墨の世界を楽しめます。
「 大地 」
スミフィックとは、キャレモジがクリエイトした書の線、 書の余白と墨の関係性を基にして自由に表現された抽象作品です。 墨の織り成す造形が、見る方に様々なイマジネーションをかきたてます。 古典書道の長年の修練により生み出されるリズム、余白の取り方など、 すべての高い技術が必要とされるスミフィック作品は、 空間を一層スタイリッシュに演出します。
「 Eternity 」
美しい墨の濃淡で表現されるキャレモジの墨絵は、一般絵画とは違い、 主張しすぎることがありません。主役はあくまでも見る方とその空間。 題材もインテリアにふさわしい風景や抽象作品で、 落ち着いた演出で和洋を問わず様々な現代空間にフィットします。
「 風景 」